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スパンティーク(Spantik)ベースキャンプ・トレック:カラコルムのゴールデンピークとチョゴルンマ氷河
シガル県アランドゥからチョゴルンマ氷河を3日かけて遡り、ゴールデンピーク(7,027m)の麓へ
最終更新: · 監修:Javeed Iqbal(創業者)
ツアーについて
スパンティーク(Spantik)はカラコルム中央部にそびえる7,027mのゴールデンピーク。クライマーが初めての8,000m峰に備えて登る山です。このトレックは登頂はせずにそのベースキャンプを目指します。スカルドゥの奥の最後の村アランドゥからチョゴルンマ氷河を3日かけて遡り、南東稜の下、標高約4,350mの草地の段丘へ向かいます。
パキスタンでも指折りの、人けのない大氷河トレックです。アランドゥより先にロッジや茶屋はなく、短い登山シーズンを外れると氷の上にほかのトレッカーがいないことも珍しくありません。その代わりに待っているのは、山域屈指の長大な氷河、ハラモシュとマルビティンの山塊から流れ落ちる支流の氷河、そして日の出とともにキャンプの上で金色に染まるゴールデンピークです。
当社のツアーはイスラマバード発13日間。スカルドゥへ飛び、予備日に許可証を手配し、バシャ谷を車でアランドゥへ。そこから3区間で歩いて入り、ベースキャンプで休養日を取ってから2日で下ります。地元ガイド、コック、アランドゥのポーターがキャンプを運ぶので、皆さんはデイパックだけで歩けます。
ロープや登攀技術は不要ですが、最終日にクレバスのある氷河を渡り、本格的な高所に達する体力的にきついトレックです。そのため少人数のグループで、その年の氷河上のラインを知るガイドとともに催行します。 スパンティーク・ベースキャンプ・トレックの詳しいガイドを読む
ルート:スカルドゥ、アランドゥ、チョゴルンマ氷河
スカルドゥからジープで北へ向かい、シガルを抜けてバシャ谷に入り、ティサル、チュトラン、ドゴロ、ビシルを通ってアランドゥへ。5〜7時間の道のりで、上部では荒れたジープ道になります。アランドゥは標高約2,800〜2,900m、チョゴルンマ氷河の末端にぴたりと接しています。
道は氷河北側のアブレーション・バレー(氷河脇の谷)をたどります。1日目は約3,350mのチョゴ・ブランサへ。2日目は長い1日で、6〜8時間かけて支流の氷河を2本横断し、約3,800mのボロチョへ。きれいな水のある小さなキャンプ地です。
3日目は氷河の本体へ。クレバスが口を開けた裸氷を渡り、急な岩場を登って、約4,350mのスパンティーク・ベースキャンプの草地の段丘に出ます。復路は2日。片道およそ40kmをモレーンと氷の上で過ごします。
日程表
1
空港でお出迎えし、ホテルへ送迎します。夜にはガイドがツアーの説明と装備チェックを行うので、足りないものはイスラマバードで買いそろえられます。
2イスラマバードからスカルドゥ(2,230m)へ空路
インダス川の峡谷に沿って約1時間のフライト。晴れていれば翼の向こうにナンガ・パルバットが見えます。欠航した場合はカラコルム・ハイウェイをチラス経由で陸路移動します。ほぼ丸2日かかり、予備日を使います。
3
皆さんが休んで高度に体を慣らしている間に、当社スタッフがトレッキング許可証と公園料の書類手続きを済ませます。午後はスカルドゥでのんびり過ごすか、シガル城を訪ねて、体力を使わずに足を動かしておきましょう。
4
シガルを抜けてバシャ谷を遡り、最後の村アランドゥまでジープで5〜7時間。午後にポーターを雇って荷物の重さを量り、氷河末端のそばの村でキャンプします。
5アランドゥからチョゴ・ブランサ(約3,350m)へ
氷河末端を過ぎ、チョゴルンマ氷河北岸の草地のアブレーション・バレーを5〜6時間。足元には花が咲き、すぐ横に氷が続く、行程でいちばん穏やかな1日です。
6
いちばん長い1日で6〜8時間。崩れやすいモレーンを越えて支流の氷河を2本横断します。ボロチョはテント10張りほどが張れる小さなキャンプ地で、きれいな沢があります。
7ボロチョからスパンティーク・ベースキャンプ(約4,350m)へ
5〜7時間、大部分はクレバスのある裸氷の氷河を歩き、ガイドが必要と判断した場所ではロープでつなぎ合います。最後は急な岩場を登り、スパンティーク南東稜の下にあるベースキャンプの草地の段丘へ。
8
ベースキャンプで丸1日、高度に慣れながら景色を楽しみます。キャンプ上部への短い散策(任意)では、南東稜と氷河の合流点を見渡せます。この日は往路での悪天候の調整日も兼ねています。
9
氷河を下る、ほぼ下りの長い1日で7〜9時間。グループの希望があれば2日に分け、ボロチョでキャンプします。
10チョゴ・ブランサからアランドゥへ、ジープでスカルドゥへ
4〜6時間でアランドゥへ下り、ポーターたちとお別れ。ジープでバシャ谷を下ってスカルドゥのホテルへ戻り、熱いシャワーを浴びます。
11
朝の便でイスラマバードへ戻ります。欠航した場合は予備日を使うか、カラコルム・ハイウェイを陸路で下ります。
12
欠航や氷河での悪天候に備えて確保している日です。使わなかった場合はイスラマバードでの自由行動日にするか、帰り道にシガル城で1泊します。
13
帰国便に合わせてイスラマバード空港へお送りします。
スパンティーク・ベースキャンプ・トレックの難易度は?
体力的にはきついですが、技術は不要です。普通の夏なら、ベースキャンプまでロープやアイゼン、登攀経験は必要ありません。1日5〜8時間、崩れやすいモレーンや岩塊帯を歩き、3日目にはクレバスのある裸氷の氷河を渡ります。そこではその年のラインを知るガイドが欠かせません。
約4,350mのベースキャンプは本格的な高所で、アランドゥから3日で約1,500m登ります。だからこそ最上部で丸1日の休養日を取ります。4,000mを超えるトレックの経験があれば土台は十分です。なければ、ザックを背負った長い歩行で2か月間トレーニングしてください。
スパンティーク・ベースキャンプ・トレックのベストシーズンはいつ?
7月と8月です。モレーンの雪は消え、支流の沢は午前中なら渡れ、ベースキャンプには登山隊がいます。7月中旬から8月中旬がいちばん安定した時期ですが、8月中旬に1週間ほど天気が崩れることもあります。
近年の6月は大雪と強風に見舞われているため、7月第1週より前にはトレッキングの出発を設定していません。8月下旬から9月中旬は人が少なく空気も澄みますが、夜はより冷え込みます。10月から5月まではバシャ谷上部は事実上閉ざされます。
スパンティーク・ベースキャンプに必要な許可証は?
ベースキャンプ・トレックは、パキスタンのトレッキングビザが必要なルートの一覧に入っていないため、ほとんどの国籍の人は通常の観光ビザで歩けます。ギルギット・バルティスタンのトレッキング許可証と中央カラコルム国立公園の環境料はスカルドゥで当社が手配し、料金に含まれています。スパンティークに登頂する場合は登山ビザと入山料が必要です。
バシャ谷より先は携帯電話が通じないため、ガイドが衛星電話を携行します。ギルギット・バルティスタンでのヘリコプター救助には事前の支払い保証が必要なので、保険は標高6,000mまでの搬送をカバーしている必要があります。キャンプの荷物はアランドゥのポーターが運び、公園の規則で1人25kgまでと決められています。
スパンティークはどこに? ベースキャンプの標高は?
スパンティーク(7,027m)は、ギルギット・バルティスタンのシガル県、カラコルム中央部のスパンティーク・ソスブン山群にそびえます。ベースキャンプはチョゴルンマ氷河を見下ろす段丘、標高約4,350mにあります。公表されている数字は4,160〜4,374mと幅があり、信頼できる資料の多くは4,300〜4,370mとしています。登山口のアランドゥは約2,800〜2,900mです。
道中で見られるもの
チョゴルンマ氷河はハラモシュとマルビティンの山塊からアランドゥまで約45〜50km流れ下り、トレックはその上半分の大部分をたどります。両側の壁からは支流の氷河が流れ込みます。ベースキャンプでは、1955年の初登頂ラインであるスパンティーク南東稜が真上にそびえます。北西壁には、ゴールデンピークの名の由来となった大理石の帯ゴールデン・ピラーがあり、1987年にミック・ファウラーとヴィクター・ソーンダースが登りました。
私たちを選ぶ理由
私たちはギルギット・バルティスタンを拠点とし、毎夏チョゴルンマ氷河を歩いているガイドとポーターとともにこのトレックを催行しています。安全なラインが年ごとに変わる氷河では、これが大きな意味を持ちます。日程を詰め込まず、ベースキャンプでの休養日とスカルドゥ便のための予備日を組み込み、グループは少人数に抑え、ご予約の前に、これがきついトレックであることを率直にお伝えします。
含まれないもの
国際線航空券
ヘリコプター救助をカバーする旅行保険
個人的な出費とチップ
よくある質問
スパンティーク・ベースキャンプはどこにありますか?
スパンティーク・ベースキャンプは、パキスタンのギルギット・バルティスタン、シガル県にあり、チョゴルンマ氷河を見下ろす標高約4,350mの草地の段丘に位置します。カラコルム中央部のスパンティーク・ソスブン山群にそびえる、ゴールデンピークとも呼ばれるスパンティーク(7,027m)の南東稜の麓です。登山口はバシャ谷最後の村アランドゥで、スカルドゥからシガルを経由してジープで5〜7時間ほど。アランドゥからは氷河の北側を3日間歩き、約3,350mのチョゴ・ブランサと約3,800mのボロチョのキャンプを経由します。山の北側にもナガルのホパルから入るベースキャンプがありますが、こちらはゴールデン・ピラーを登るクライマーのためのもので、トレックとして催行している会社はありません。当社のツアーは、1955年の初登頂ラインであるアランドゥからの南側ルートをたどります。
スパンティーク・ベースキャンプ・トレックは何日かかりますか?
当社のスパンティーク・ベースキャンプ・トレックはイスラマバード発13日間です。そのうち歩くのは6日間で、アランドゥからベースキャンプまで往路3日、ベースキャンプで丸1日の休養日、復路2日です。残りの日程は、スカルドゥへのフライト、許可証と高度順応のためのスカルドゥ滞在1日、アランドゥへの長いジープ移動、帰りの移動とフライト、そして雲が低いと欠航するスカルドゥ便のための予備日1日にあてています。ほかの会社は12〜16日間とさまざまな日程で販売しています。短い日程は休養日か予備日を削っていますが、往路の3日で約1,500m登るため、どちらもおすすめしません。時間に余裕があるなら、日程を速めるよりも、ベースキャンプでもう1日休むか、帰りにシガル城で1泊するほうが有意義です。なお、スパンティークに登頂する場合は30〜40日かかります。
スパンティーク・ベースキャンプ・トレックはどのくらい大変ですか?
スパンティーク・ベースキャンプ・トレックは体力的にはきついですが、技術的な難しさはありません。普通の夏なら、ベースキャンプまでロープやアイゼン、登攀経験は必要ありませんが、歩きは厳しいものです。1日5〜8時間、崩れやすいモレーンや岩塊帯を歩き、3日目にはクレバスのある裸氷の氷河を渡ります。そこでは当社のガイドがラインを選び、氷の状態によってはグループをロープでつなぎます。約4,350mのベースキャンプは本格的な高所で、最初の夜は頭痛や寝不足になることが多いため、2泊目もそこで過ごします。夜は7月でも氷点下になり、ボロチョへ向かう2日目は6〜8時間かかります。アンナプルナ・サーキットやキリマンジャロ、アルプスの高所ルートなどで4,000mを超えるトレックを経験していれば、土台は十分です。経験がなければ、ザックを背負った長い歩行と定期的な登りで2か月間トレーニングしてください。
スパンティーク・ベースキャンプの標高は約4,350mです。公表されている数字は、ほかの多くのベースキャンプよりも食い違いが大きく、あるパキスタンのツアー会社は4,160m、ある登山ツアー比較サイトは約4,200m、1979年の『American Alpine Journal』報告は14,350フィート(約4,374m)としています。あるトレッキングツアーの掲載には5,000mとさえありますが、これは単純な誤りです。イギリスの遠征会社2社、パキスタンのトレッキング会社、2019年の遠征報告など、信頼できる資料の多くは4,300〜4,370mとしているので、私たちは約4,350mを使っています。この差は計画を立てるうえで重要です。歩き始めるアランドゥは約2,800〜2,900mなので、3日間で約1,500m登ることになります。かなり速い上昇ペースで、だからこそ当社の日程では、すぐに引き返さずベースキャンプで丸1日の休養日を取ります。トレックの最高地点はベースキャンプそのものです。
スパンティーク・ベースキャンプ・トレックのベストシーズンはいつですか?
スパンティーク・ベースキャンプ・トレックのベストシーズンは7月と8月です。7月にはモレーンの雪が消え、支流の沢は午前中なら渡れ、ベースキャンプには登山隊がいるので、周りにほかの人もいます。天候がいちばん安定するのは7月中旬から8月中旬ですが、8月中旬に1週間ほど荒れることもあります。近年の6月は大雪と強風で当てにならず、あるイギリス隊は7月6日にベースキャンプで新雪に遭っています。そのため私たちは7月第1週より前にはトレッキングの出発を設定していません。8月下旬から9月中旬は人が少なく、空気は澄み、夜はより冷え込みます。10月から5月までは、バシャ谷上部と氷河は事実上トレッカーを受け入れていません。どの月でも、雲が低いと欠航になるイスラマバード〜スカルドゥ便のために予備日を1日確保しています。
許可証は必要ですが、通常は特別なビザは要りません。スパンティーク・ベースキャンプ・トレックは、パキスタンのトレッキングビザが必要なルートの一覧に入っていないため、ほとんどの国籍の人はオンラインで申請する通常の観光ビザで歩けます。現地では、ギルギット・バルティスタン州政府がトレッキング許可料(これまで1人あたり約150米ドル)を、中央カラコルム国立公園がゾーンの区分により100〜190米ドルの環境料を課しています。どちらもスカルドゥで発行され、書類手続きに1日かかることもありますが、当社の日程にはそのための日が含まれています。料金は近年何度も変わっているので、ご予約時に最新の金額を確認します。料金は当社の価格に含まれています。スパンティークに登る場合は話が別で、登山ビザと入山料が必要です。許可証には登録ツアー会社が必要なため、氷河での個人トレッキングは現実的ではありません。
スパンティーク・ベースキャンプ・トレックの費用はいくらですか?
当社の13日間のスパンティーク・ベースキャンプ・トレックは、1人1,850米ドルからです。料金には、イスラマバード〜スカルドゥ往復航空券、イスラマバードとスカルドゥのホテル、スカルドゥ〜アランドゥ往復のジープ、トレッキング許可料と国立公園料、ガイド、コック、アランドゥのポーター、テント、キャンプ用品、トレック中の全食事が含まれます。国際線航空券、ヘリコプター救助をカバーする旅行保険、個人的な出費、チップは含まれません。比較のために挙げると、別のパキスタンのツアー会社は16日間のプランを約2,100米ドルで掲載しており、スパンティークの本格的な登山遠征は地元の会社で約3,800米ドルから、イギリスの会社では9,000ポンド近くになります。グループは2〜12名で、料金は人数と日程によって変わるため、正確なお見積もりはお問い合わせください。出発30日前までのキャンセルは無料です。標高6,000mまでのヘリコプター搬送をカバーする保険の費用は別に見込んでください。
アランドゥへはスカルドゥからジープで5〜7時間です。道は北のシガルへ向かい、そこからバシャ谷に入ってティサル、チュトラン、ドゴロ、ビシルといった村を通ります。上部では荒れたジープ道になるため、四輪駆動車と道を知っているドライバーが必要です。雨の後は支流の沢が砂利を道に押し流し、時間がかかることがあります。スカルドゥへは、ほとんどの人がイスラマバードから飛行機で入ります。天候が許せば、インダス川の峡谷に沿って約1時間のフライトです。欠航した場合はカラコルム・ハイウェイをチラス経由で移動することになり、ほぼ丸2日かかります。アランドゥは標高約2,800〜2,900m、チョゴルンマ氷河の末端にぴたりと接した村で、ここでポーターを雇います。当社のツアーには往復のジープと、歩き始める前の村でのキャンプ1泊が含まれています。
スパンティーク・ベースキャンプ・トレックでは氷河を歩きますか?
はい。トレック全体がチョゴルンマ氷河に沿っています。この氷河はハラモシュとマルビティンの山塊からアランドゥまで約45〜50km流れ下っています。最初の2日間は主に氷河北側のアブレーション・バレー(モレーンと山腹の間の谷)を歩き、2日目には支流の氷河を2本横断します。3日目は氷河の本体に乗り、クレバスが口を開けた裸氷を渡ったあと、急な岩場を登ってベースキャンプの段丘に出ます。氷上の安全なラインは、クレバスが開いたり閉じたりするため毎夏変わります。だからこそ、その年のルートを知るガイドが欠かせず、当社はガイドなしでこのトレックを催行しません。7月と8月なら通常アイゼンは不要で、状況に応じてクレバス帯で使えるよう、ガイドがロープを携行します。このトレックがこれほど静かなのも、氷河があるからです。
ベースキャンプからスパンティークのゴールデン・ピラーは見えますか?
実際にはほとんど見えません。ゴールデン・ピラーはスパンティークの北西壁にあり、ナガルとフンザの谷のほうを向いています。一方、ベースキャンプ・トレックは南のアランドゥから近づきます。ベースキャンプからは南東稜を真正面に見上げます。一般的な登攀ルートで、1955年のドイツ隊による初登頂のラインです。早朝には、上部の雪の斜面がいまも山の名の由来である金色の光を受けます。ピラーそのものは山頂直下にある高さ300m近い淡い大理石の帯で、1987年にミック・ファウラーとヴィクター・ソーンダースが登り、カラコルムで最もよく知られたアルパインクライミングの一つとなりました。金色の壁はフンザとナガル側から見え、晴れた夕方にはカリマバード周辺の展望地からも望めます。どうしても見たいという方には、フンザでの2泊ほどを旅に追加できます。
スパンティーク・ベースキャンプ・トレックの持ち物は?
冷え込む夜と氷河の上の日中に備えた荷造りをしてください。欠かせないのは、快適温度が少なくともマイナス10 °Cの4シーズン用寝袋、暖かいダウンジャケット、そしてモレーンや濡れた岩でもしっかりグリップする、硬めで履き慣らしたトレッキングブーツです。3日目の氷の照り返しは強烈なので、軽いゲイター、トレッキングポール、カテゴリー4の氷河用サングラス、日よけ帽も加えましょう。ヘッドランプ、浄水タブレットか浄水器と水筒、靴擦れ対策を含む基本的な救急セット、医師から処方された高山病の薬も持参してください。日なたでは暑く、日陰では凍えるほど寒いこともあるので、厚手のコート1枚よりも重ね着が向いています。メインの荷物は当社がお伝えする重量制限の範囲でポーターが運ぶため、皆さんは25〜35リットルのデイパックだけで十分です。シガルより先にATMやカード端末はないので、ルピーはスカルドゥで用意してください。
スパンティーク・ベースキャンプ・トレックは安全ですか?
はい、きちんと準備すれば安全です。ギルギット・バルティスタンには、米国務省やイギリス外務・英連邦・開発省(FCDO)による渡航中止勧告は出ておらず、バシャ谷は何十年もトレッキング隊や登山隊を迎え入れてきた静かな農村地帯です。このトレックの本当のリスクは山そのものにあります。3日目のクレバス、ベースキャンプでの高度、寒さ、そして氷河の上で急変しうる天候です。私たちは、その年の氷上のラインを知るガイド、ベースキャンプでの丸1日の休養日、バシャ谷より先は携帯電話が通じないための衛星電話、そして誰も日程に追い立てられないための予備日で、これらのリスクに対処しています。ヘリコプター救助はアスカリ航空が運航し、事前の支払い保証が必要なため、旅行保険は標高6,000mまでの搬送をカバーしている必要があります。
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